朝から雨。とても寒い日。東京駅から新幹線で約1時間半。
このたび、ジャーナニヤルアート企画第一弾となるアーティスト・イン・レジデンスプログラムをこの地・郡山で行うため、歴史ある旧福島尋常中学校の安積歴史博物館へ。この場所をご紹介していただいたのが、郡山市役所の文化スポーツ部・国際政策課の江連さん。お忙しい中、郡山駅まで迎えにきてくださいました。
このたび、ジャーナニヤルアート企画第一弾となるアーティスト・イン・レジデンスプログラムをこの地・郡山で行うため、歴史ある旧福島尋常中学校の安積歴史博物館へ。この場所をご紹介していただいたのが、郡山市役所の文化スポーツ部・国際政策課の江連さん。お忙しい中、郡山駅まで迎えにきてくださいました。
駅から車を走らせること約15分。鹿鳴館風の美しい建物が姿を現しました。明治期の代表的な洋風建築。旧福島尋常中学校本部は、昭和52年(1977)6月、国の重要文化財に指定され、文化財として保存されています。なんと、この安積歴史博物館、2016年フジテレビ系新春ドラマで嵐の二宮和也主演「坊ちゃん」のロケ地として使用される予定の場所だそうです。
休館日にも関わらず、快く出迎えてくださった理事の橋本さんと事務局員の西牧さん。「ぜひ、地域の活性化につながるイベントをこの博物館を拠点にやらせていただきたい!正直、お金はありません!でも…想いはあります!」そんな無謀なお願いでしたが、熱くプレゼンさせていただいた結果、、なんと、快諾していただきました!
その後、館内を案内していただき、空間を確認。やーもう、すばらしいです。とても美しい建物。中庭を見せていただくと、綺麗な紅葉も見ることができました。
ただ、重要文化財ということで空調が取り付けられないため、室温は外気と一緒。やはり執り行うなら、良い季節で。ということで、来年秋・9月か10月に実施させていただくことにいたしました。
ただ、重要文化財ということで空調が取り付けられないため、室温は外気と一緒。やはり執り行うなら、良い季節で。ということで、来年秋・9月か10月に実施させていただくことにいたしました。
いったいどんなアートイベントがこの場所でできるのか。まだ出会っていない方たちとどれだけ出会うことができるのか。不安と期待が入り交じります。でも、頭の中だけで思い描いていたことが、確実に前へ進んでいる。あとはやるしかないのです。自分たちの力で。想いで。
written by Aya Miyauchi